Custom Made Hanger for T & S

洋服を人に見てもらう時に、服そのものの印象に大きな影響を及ぼすものとして「ハンガー」は重要になります。さて、どうしよう、、、

Fさんのご紹介で、(株)チャナ カンパニーさんに行ってきました。
Iさん、Tさん、私のこじんまりとしたお願いにご対応下さいまして、本当にありがとうございました。

無垢ハンガー

購入させていただいたのは、この無垢の状態のハンガーです。
ハンガーの頭から顔の辺りの形を見てもらえば分かりますが、ひとつずつ形が違います。1点もののアソートです。
ポイントはレディースサイズの「なで肩」ハンガーということ。
男らしい洋服とコンパクトな「なで肩」ハンガーはきっと、今っぽく服を表現してくれるに違いありません!と思い込んで、、、

塗料

そして、まさにDIY。
スクラップメイドな感じを作るために必要だったのは、上の材料。
以下、簡単に工程を説明いたしますので、ご興味のあるお方はちょっと長いですが、是非ご覧になってください。

①購入したハンガーは、きっと見本サンプルだったのでしょう。
シールとが、無垢材のケバがあるので、まず始めにサンディング。

②ベースカラーはBRIWAXのWater Based Wood Dyeを使用しました。木材用の速乾性の水性ステインです。

ステインハンガー

私は好きなWalnutを使用しますが、完成をイメージして、ここはあまり濃くしたくないので、薄めて使用します。理想の色になるまで重ねていくわけです。
そうそう、BRIWAXはよく使用していまして、『TAKE & SONS SIGN  BOARD』でも使用しましたね。

③ここから先の工程は全て、Old Villageの材料を使用していきます。
先ほどのステインの乾燥を待って、All Cracked Upを塗ります。

クラックハンガー

これは、クラック塗料なので、表面にひび割れを作る為の特殊塗料ですね。
やや光沢が出たくらいな違いですね。
一般的には、厚く塗るとひび割れは大きく、薄く塗ると細かくなると言われています。

④そして、一見の色となるカラーを塗装するわけですが、先ほどのクラック塗料との相性がありまして、ここで使用するのは必ず、同社のButtermilk Paintです。
私はYellowish Whiteをチョイスしました。

バターミルククラックハンガー

ミルクカゼインが主成分の自然塗料は水性で扱いやすく、アーリーアメリカンのやわらかい色調が特徴です。
上の写真のように下地のクラック塗料が重ねた塗料の水分を吸収することで乾燥と同時にひび割れを発生させます。(クラック塗料を使用しなければ、普通に塗れてマットな仕上がりになります)
塗料を塗った方向にひび割れるので、一定方向に塗り、2度塗りも避けた方が良い緊張の工程。

クラックパーツ

ひび割れからは下地が現れ、古びた印象を作り、さらにこすると塗料がはがれ、雰囲気は増します。

⑤さらなる演出をするため、Antiquing Liquidを使います。
その名の通り、アンティーク調に仕上がる魔法の塗料だ。
私はこの工程は刷毛は使わずにスポンジに切り替える。その方がアジが出る気がします。
薄く塗ってふき取ることで、薄っすらとブラウンが入りエイジングは完了。

⑥最終工程はClear Paste Glazeでコーティング。
深みのある錆調の仕上げコーティングをする特徴があります。
私はウエスでさっと塗って拭き取りますが、どうやら本当に推奨のやり方のようで、大事な作業みたいですよ。

DIY Hanger

そして完成。

Iさん、Tさん、おかげさまでこのようなハンガーを作ることができました。
本当にありがとうございました!

 

*(株)チャナ カンパニーさんの記述に関しては、許可を得て掲載させていただいております。

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